府中郷土の森博物館

仕事や何かで少し遠くへ出かける用事ができた時、

その近くの絶景スポットを探すのが常になっています。

用事を済ますついでに

どこかで写活できないかと

常に企んでいるわけです。

そして本日は府中方面へ出かける用事ができたため、

いつものように検索してみました(・∀・)

その結果ヒットしたのが

府中郷土の森博物館!

府中方面(というか都内)にはあまり土地勘がない自分。

もちろん初めて聞いたスポットなのですが、

どうやら今の時期は

あじさいがたくさん咲いているみたいです。

またあじさい撮りに行くの~!?というお声が聞こえてきそうですが

よいのじゃ!

わたしゃあじさいが好きなんじゃ!

よしレッツゴー!

午前中の用事を済ませ、

お昼過ぎに到着した府中郷土の森博物館

ふむふむ、

思っていたより広い公園(?)なのネ。

そして

狙い通りの「あじさいまつり」!

よしよし。

今日は曇りで空が白っ白なのが少々残念ですが

雨が降っていないだけヨシとしましょう。

では早速園内散策へ(・ω・)ノ

まずは入り口近くのアナベルを愛でる。

大ぶりなアナベルが今まさに見頃!

手のひらと比べると

花の大きさが伝わるでしょうか?

満開を迎えたアナベルたち。

見上げるアングルで撮ってみると

とても迫力があります◎

先日写活に行った群馬県の「下仁田あじさい園」も空いていましたが、

ここ府中郷土の森博物館も人が少なくて写真が撮りやすい。

平日に動ける特権ですね♪

園内には花の他にも

府中初の郵便取扱所や大正時代の町役場など、

歴史的建造物(を再現した建物)が点在しています。

レトロな建物とあじさいのコラボもイイ♪

コチラは茅葺農家の住宅。

茅葺き屋根って今はもうなかなか見る機会がないですよねぇ。

メンテナンスが大変そうです。

そして古民家とあじさいのコラボもまたよし。

こんなかんじで、

園内に復元展示されている歴史的建造物は11個もありました。

この商家(薬屋さん)なんて超カッコイイ!

中国の漢方薬局で見たような

引き出しがたくさんついた入れ物や

薬草を煎じる時に使っていたと思われる釜のようなものもあります。

只今野草の効能の素晴らしさにハマっているワタシとしては

大変興味深く見学させていただきました。

やっぱり西洋の薬よりも生薬!

先人から伝えられてきた昔ながらの自然療法や漢方よね!

と独りでブツブツ。

あじさいを見に来たはずが

立ち寄りスポットが思いがけず多く、

これは嬉しい誤算でありました。

さて、

本来の目的であるあじさいを見に戻りましょう。

園内奥の、あじさいスポットへ。

森の中のような景観です。

散策路脇を流れている小川の水がきれい!

水車小屋もあったよ!

昔はこのような水車小屋で

小麦とかを製粉していたんだって。

散策路を奥へと進んで行くにつれ

あじさいの密度が増していく。

園内に約1万株もある、

種類様々、色とりどりのあじさいたち。

毎年梅雨のジメジメは鬱陶しいですが

こんなにきれいなあじさいを見られるならまぁよし、

といった気分になってきます♪

さて、

暑いしノドも乾いてきたしそろそろ戻ろうか、

と思っていると、

どこからともなく水が激しく流れる音が。

これは滝でもあるのか!?

・・・、

あった!

なんて涼やかな眺めなの!

東京でこんな立派な滝に出会えるとは。

滝の周りにはモミジがたくさん。

紅葉の時期も美しそうですねぇ。

ちなみに園内、広い梅林もありました。

四季折々の花や自然を楽しめるスポットなのね。

また府中方面に用事ができたら立ち寄ってみよう。

最後にお団子も食べました☆