下妻物語

ある日ふと

映画「下妻物語」を観たくなって

TSUTAYAに駆け込み、

10年以上ぶりに観て

号泣しました(;゚Д゚)!

以前に観た時は

おもしろい映画だったな~

くらいの感想だったと記憶しているのですが、

今回は、そんなに泣く!?

と自分で引くくらい泣きました 笑

青春ど真ん中の桃子とイチゴの様子に懐かしさを感じるからかなぁ。

とか、

自分の若かりし頃を重ねて観たからなのかなぁ~。

とか、

まぁいろいろ考えてみたのですが、

多分単純に、若い2人の友情に胸キュンしちゃったんですね♡

・・・で、

下妻に行ってみたくなってしまったのです。

下妻周辺といえば「牛久の大仏」くらいしか知りませんが、

果たしてどんな旅になるのでしょうか(/・ω・)/

 

  

圏央道の常総料金所を出て、国道294号線を走って行くと、

下妻物語の時代では

「JUSCO」だった建物が見えてきます。

現在は「イオンモール」になっていました。

ジャスコは物語の中ではわりかし目立つ存在だったので、

イオンに変わっちゃってて少し残念。

 

とりあえずジャスコ(イオン)を通り過ぎ、

映画の中で、心細くなった桃子がイチゴに初めて

「会いたいよ」

と言って呼び出した

『騰波ノ江駅』

に向かいます(=゚ω゚)ノ

(ここのシーン、ワタシの号泣ポイント 笑)

騰波ノ江駅は、「関東の駅百選」に選ばれている

素敵な佇まいの駅です(^^)

埼玉ではあまり見かけなくなった無人駅で、

切符売り場がなく、

入場券だけ買いたいワタシはしばし困惑 笑

とりあえずPASMOをピッとして、

ホームに出てみました。

あ、電車がきたよ。

わずか2両の電車。

そして反対側のホームには、

ホームから階段で降りて、線路を渡って行きます。

ローカルだなぁ。

ここの駅のベンチに桃子が座ってたんだなぁ・・・(*’ω’*)

映画のシーンを真似してやってみる 笑

素敵な雰囲気を残している騰波ノ江駅ですが、

ICカードをピッとする機械が置かれていたり、

駅全体が改装されていたりして、

映画の中の雰囲気とは少し違って見えました。

公開から15年近くたってるんだから

変わってて当たり前か(^-^;

 

騰波ノ江駅を撮影したあと、

小腹が空いてきたので、ランチを食べに行くことに。

どこで食べるかって・・・?

それはモチロン

ここ!

劇中では「貴族の森」だったけどね。

外観は当時のまま、お店の名前だけ変わったようです。

イチゴが、

「な~にが貴族の森だよ」

と小馬鹿にしていたあのお店ですよ(^o^)

ファミリーレストラン?

なんでしょうか?

広い店内には個室もあるようです。

残念ながら劇中で2人が座っていた席がどこなのかはわかりませんでした。

パスタのランチセットを注文。

生パスタがモチモチで美味しかったよ♪

 

貴族の森(森の館)で気分はもう桃子 笑

 

次に向かったのは

『下妻駅』

です!

ここは外せないよね。

なんせ「下妻物語」だもんね。

 

劇中では、

伝説の刺繍屋を探しに代官山まで行った2人が

ケンカして別々に帰って来て、

駅で待っていたイチゴに桃子が

「特攻服の刺繍、私にやらせてもらえない?」

と言う印象的なシーンに登場する駅です。

(ココもワタシの号泣ポイント)

映画とは椅子の向きが逆だったり、

ベンチの位置が微妙に違ったりしていますが。。。

ちなみに下妻駅は駅員さんがいる、わりかし大きい駅でした(^^)

 

そしてお次はコチラ!

周りは田畑だけのな~んにもない農道ですが、

ココ、どこだかわかりますか!?

そうです!

冒頭のシーンで牛のフンを踏んだ桃子が

「あっ!ウンコ踏んじゃった!」

と言うあの農道です。

何の変哲もないこの農道。

よく見つけられたなぁ~!

ちなみに牛は一頭も見かけませんでした 笑

 

最後に向かったのは少し離れた場所にある

『桃子の家』

なのですが、

これが一番見つけるのに苦労しました(^-^;

住所は公開されておらず、

この辺?くらいの情報しかなかったので。

しばらくウロウロとして、

通りかかった犬の散歩のオジサンに尋ねてみると、

親切に教えていただけました。

このおうちみたいですね。

現在はお住まいになっている方がいるかもしれないので、

遠目から一枚だけ撮らせていただきました。

近寄って見てみたところ、

屋根の辺りとか少々古くなって崩れていたりしましたが、

映画の中のおうちそのままでした(^^)

  

牛久大仏は時間がなくて寄れず。

また今度かな(^^)

下妻満喫したぁ~!!

 

あ~、また映画観たくなっちゃった!!