本日は取材を兼ねて横浜へ。
横浜をゆっくり散策するのは久しぶりかも。
今の時期はバラがきれいに咲いているぞ、
ということで、
まずは港の見える丘公園へ♪

みなとみらい線「元町・中華街駅」の
アメリカ山公園口を出たところに
コロンとしたかわいらしいフォルムの
お花のオブジェがありました。
もうこの時点でテンション上がるやん↑↑
港の見える丘公園は、ここから5分ほど歩いた場所にあります。

公園入口に到着っと。
バラが豪華に咲いていますね!
園内中ほどまで進んでみると、

まぁなんてきれいなんでしょうか♡
季節の花々とバラに彩られた小路、
の先にチラ見えしているのは

これから取材する「横浜山手西洋館」の中のひとつ
横浜市イギリス館です。

バラ越しに見る洋館、ステキ♡

港の見える丘公園のバラ園はとても豪華なうえに


バラの花手水や噴水など、
フォトスポットもたくさんあります。

バラと横浜ベイブリッジのコラボなんかも見られますよ◎
これは今の時期にしか見られない絶景。
港の見える丘公園には、
ベイブリッジを眺めながら休憩のできる位置に
ベンチが設置してあります。

高台にある公園からの眺めは最高。
5月半ばの今日は夏のような日差しですが、
ベンチに座って風に吹かれていると
散策中にかいた汗が引いていきます。
気持ちいい。
さて、
一休みしたところで、
本日の本題・横浜山手西洋館巡りを開始したいと思います!
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まずは先ほどもチラリとお見せした横浜市イギリス館へ。

館内は無料で一般公開しています。

横浜市イギリス館は、
1937年に英国総領事公邸として建築されたそう。
早速館内へ入ってみましょう。

横浜市イギリス館見学のメインは2階となります。
今日は1階のホール?のようなところで
合唱の練習が行われていて、
なんだか優雅な雰囲気。

これは会議室かな…?
1937年当時はここでどんな会議がされていたのでしょうか。

白いタイル張りの床と白壁が明るい雰囲気の休憩室や

ゆったりとした寝室もある。
当時の王室はこんな雰囲気だったのね。
大きな窓から見えるのは公園の緑。
なんて贅沢な寝室なんだ…!
ワタシのような庶民からすると、
この寝室1部屋だけでもじゅうぶん広く
快適に暮らせそう、と思ってしまう 笑
庶民と貴族の感覚の差よ…。
初っ端から西洋館の豪華さにやられつつ
次なる館へ。

横浜山手西洋館巡り、2ヵ所めは
イギリス館から歩いてすぐの場所にある
山手111番館です。

ここね。
山手111番館は1926年に
アメリカ人J.E.ラフィン氏の住宅として建築された建物だそう。
1階部分には「カフェ・ザ・ローズ」という喫茶スペースがあるようなのですが
残念ながら本日は休館日で内部の見学はできず。

赤い屋根と緑の窓枠がかわいいなぁ。
先ほどの豪華すぎるイギリス館よりも
こちらの方が好み♡
(といっても山手111番館もじゅうぶん豪華ですが)
休館日だった山手111番館から歩くこと7分ほどの
山手234番館を目指している途中、

なにやらステキな建物が!
ここはなんだろう?
と思って近付いてみると、

レストランでした。
メニューが豪華!
ひとりで入るのはちょっと寂しい気がするので
ここはまた別日に誰かと来てみたいかな♪
そして

山手234番館にたどり着く前にもうひとつ
ステキな建物が。
こちらは山手資料館とのこと。

か、かわいい…!
絵本に出てきそうなおうちではないですか…!
迷わず入館!
(こちらも入館料無料でした)



アンティークな展示物が満載の1階から

受付けにて
「老朽化が進んでいるため、ひとりずつそっとのぼってくださいね」
と説明された階段をのぼって2階へ。




2階にはアンティークな蓄音機やキャッシャーなどの他、
横浜の歴史や歩みを知ることのできる資料が
展示してありました。
建物も展示品も全てがアンティーク。
日本の古き良き時代のレトロ可愛いものも好きだけれど
西洋のアンティーク品には観賞用としての優美さもあるように感じます。

資料館のかわいさに心惹かれ
思わず寄り道してしまいましたが、
「横浜山手西洋館巡り」に戻りましょう。
資料館から歩いてすぐの場所にある山手234番館へ。

ここは、1927年頃に建築された外国人向けのアパートメントハウスなんだって。
こんなにかわいいアパート、
す、住みたい…!
内部の様子はというと、

広い居間や

キッチンがあり、
イギリス館と比べると、確かに普通の住宅っぽいかんじ。
これ、当時のキッチンなのかしら?
違うよね。
ずいぶん現代風だもんね。
きっとキッチンがあった場所をリノベーションしたのでしょうね。

2階へ上がると、

広々とした空間の先に

アパートっぽいお部屋があります。
山手234番館は1980年頃までアパートとして使われていて
当時は3LDKの間取りの住居が4部屋あったそう。
写真右側の廊下の窓下には
小さな中庭のようなスペースもありました。
今の時代にこんなシェアハウスがあったら大流行しそうじゃないですか⁉

1階出口の付近では
お土産品の販売コーナーもありましたよ。

続いては山手234番館から徒歩1分のエリスマン邸と

エリスマン邸の向かい側あたりにあるベーリックホールへ。
なんとエリスマン邸もベーリックホールも本日休館でした。
水曜日休館のところが多いのかな。
ちょっと来る日を間違えたかも…。
下調べ大事~!
ここから次なる目的地・横浜山手テニス発祥記念館と
旧山手68番館までは、10分ちょい歩きます。

新緑が心地よい山手公園を歩いて行くと、

横浜山手テニス発祥記念館がありました。
そしてその先に


現在は山手公園の管理事務所となっている
旧山手68番館が。

管理事務所内はきれいで
お手洗いもありましたよ◎
さて、
ここからラストスパート!
JR石川町駅方面へ10分ほど歩き、
外交官の家とブラフ18番館へ。

外交官の家とブラフ18番館はお隣同士にあります。
まずはブラフ18番館を見てみよう。

昨年の紅葉の時期にも訪れたブラフ18番館。
やっぱりかわいい!

紅葉時期にも同じ角度から撮ったなぁ。
こちらも本日休館日で内部の見学はできませんでした…。
ブラフ18番館の内部についてはコチラ過去記事をご覧くださいませ♪
そして横浜山手西洋館巡り、
最終目的地の外交官の家へ!

これはもうお城…?
外交官の家は、
1910年に明治政府の外交官・内田定槌氏の邸宅として東京都渋谷区南平台に建てられたものを
1997年(平成9年)にここ山手イタリア山庭園に移築復原したのだそう。

こちらが建物正面でしょうか?
イングリッシュガーデン的な前庭があり、
色とりどりのお花が咲いています。

イングリッシュガーデンのある建物正面の反対側にまわってみると、

お見事なローズガーデンが広がっていました。
そしてそして

外交官の家1階部分にはずっと行ってみたかった
「ブラフガーデンカフェ」があるのです!

↑
外交官の家の別棟がカフェになっています。
ここでランチをするのを楽しみに
たくさん歩いたんだぞ!

ブラフガーデンカフェにはテラス席もあり
横浜の街並みを眺めつつお食事を楽しめます。
でも今日は暑いから、店内で食べることにする。

お食事メニューは
ビーフシチューのセットとキーマカレーのセット。
どちらもおいしそうで迷いましたが
今日はカレーの気分。
ということで

キーマカレー!
ちょっとこのカレー、
期待以上においしくてビックリしました。

ほどよく苦みのあるコーヒーも最高!
たくさん歩いたご褒美だな♡
ブラフガーデンカフェにはお食事メニューの他にも
おいしそうなケーキやアイスクリームがあったので
そのうちまた再訪したいな、と思います♪
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横浜山手西洋館、どのお屋敷もすてきだったな~!
と、余韻に浸りつつ
帰宅前に山下公園に寄り道してみました。

山下公園もバラがもりもり花盛り!
昨年も撮影した「バラの海に浮かぶ氷川丸」を
今年も見ることができたよ!

今日も横浜はステキでした♡