古墳と桜

小学生だか中学生だかの頃

社会科の授業で習った「古墳」。

「古墳とは:土を高く盛った古代の墓」

ということなのですが、

「古墳」に関するワタシの知識は、

「前方後円墳・・・?」

という言葉を知っているくらい。

そのくらい「古墳」については興味を持ったことがなかったのですが、

埼玉県行田市にある「さきたま古墳公園」では

古墳と桜のコラボが見られるらしい。

しかもそれがとってもフォトジェニック!

と、そんな情報をキャッチしてしまったら

これはもう

「今まで何故古墳を無視して生きてきたのだろう!?」

というくらい古墳に興味がわいてきました。

調べてみると、さきたま古墳公園の桜は既に見頃を過ぎていて、

もしかしたらもう散り始めてしまうかも!

な状態らしいので

急いで行ってみることにしました(・ω・)ノ

 

自宅から行田市までは車でだいたい1時間半くらい。

朝から吹いている強風が少々気になる。

この風で桜が散ってしまっていたらどうしよう!?

 

 

桜の状態を心配しつつ到着した

「さきたま古墳公園」は、

思ったより広そうです。

イメージ的には、

駐車場に着いたら「ドーン!!」と

古墳が見えるかんじかと思っていたのですが。

このような案内板があり、

「古墳群」というだけあり6個もの古墳があるみたいです。

(・∀・)ホホゥ・・・

おっ、

桜が咲いていますね(・ω・)

どうやらまだ散ってはいないようです。

早速、奥の古墳目指して歩いてみます。

コレはワタシもよく知っている

「前方後円墳」の図ではないですか(・∀・)

 

駐車場から歩くことほんのチョットで

公園入口に到着しました。

桜、いいかんじ!

強風に耐えています。

すでにさっきからチラチラ見えていたのですが・・・、

ドーン!

コチラが「丸墓山古墳」、

さきたま古墳公園内で登れる2つの古墳のうちの1つです。

予想していた以上に大きい!

ちょっと登ってみましょう。

ヨイショ・・・

ヨイショ・・・(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

あとチョット。

強風に煽られつつ、

古墳の頂上に到着しました。

眺めがスゴ~イ!

行田の市街地まで見渡せる

360度パノラマビューです(・∀・)

こんなにでっかいお墓を造るなんて、

大昔の人は一体全体何を考えていたのでしょうか。

そういえばピラミッドも巨大だよなぁ。

大きなお墓に入れば死後まで守ってもらえるという思考?

でも確かピラミッドは墓泥棒たちの仕業で

内部にあった宝飾品はスッカラカンでしたよね?

・・・まぁいいか。

登ってきたのとは反対側の階段から下りてみます。

大きな桜の木だなぁ。

前を歩いている二人連れが強風によろめいています。

そしてワタシも同じく飛ばされそうになりつつも

手すりのかわりのロープを頼りに無事地上へ帰還。

青い空にピンク色の桜。

そして黄色の菜の花。

春の三原色ですね(^^)

向こうの方にも古墳が見えますが、

もともと古墳にはあまり興味のないワタシ。

古墳と桜のコラボが見られたのでもう満足です 笑

丸墓山古墳の周りをグルリと歩き、

最初に登った階段まで戻ってきました。

ふむふむ。

噂通りのフォトジェニックな景色でした。

風は強いけど青空が見られて

よかった(^o^)

 

次の目的地、

『こだま千本桜』

へ行く途中に道の駅に寄り道。

道の駅は新鮮で美味しい農産物をゲットできるから大好きなのです。

コチラの道の駅では春キャベツをゲット!

どう料理しようかな(^^)

道の駅にも桜が綺麗に咲いていました。

さて、ここから本庄市にある

「こだま千本桜」までは

車で25分ほど。

風は弱まる気配がないので、

サクッと見て帰りましょう。

ココですね。

こだま千本桜は、川沿いに1100本もの桜の木があるそうです。

なのに、駐車場は数台しか停められないっぽい。

どこか他にも駐車場があるのかな?

幸い今日は人が少なく、

駐車場も空いていました。

駐車場近くの橋からの眺めはこんなかんじ。

土手沿いをお散歩してみましょう。

山に向かってどこまでも続いている桜並木。

こんな強風の日じゃなければ、

遊歩道の端の方まで散策したいところです。

自宅付近の桜はもう散り始めていますが、

ココの桜はまだ満開(^^)

綺麗だな~!

来てよかった♡

こちらは帰り際に寄り道した

ときがわ町の桜堤。

車を停めておける場所を見つけられずに

土手際にチョットだけ駐車して撮影しました。

道に停めてある愛車が気になって

全然散策できなかったから、

来年また来てみよう。

熊谷の桜堤とセットで来てみよう。

なんだかんだで桜を満喫できた一日。

・・・帰ったら仕事が待っている・・・。