佐渡島に行ってきたよ②

佐渡旅2日め、おはようございます!

本日は超快晴(≧▽≦)!

晴れ女の本領発揮か!?

お宿のラウンジにも明るい光があふれています♪

今日は珍しく早朝に目が覚めたので、

まだゴロゴロしている母ちゃんをおいて

「佐渡のラピュタ」を見に行くことにしました。

宿泊しているお宿「佐渡リゾートホテル吾妻」さんから

佐渡のラピュタ「北沢浮遊選鉱場跡」までは

車で10分弱。

急いで撮影すれば

朝食の時間までに戻れるはず!

北沢浮遊選鉱場は、佐渡の人気観光スポットのひとつです。

ここは、佐渡の鉱山が現役だった頃に活躍していた鉱石の処理場で

「東洋一の浮遊選鉱場」ともいわれていた場所なのだそう。

廃選鉱場となった今は、

「ラピュタっぽい雰囲気がステキ!」

と、話題になっているのです。

駐車場から続く短い階段をのぼった先に

ラピュタがあるみたい。

ワクワク・・・。

どやっ!

これが佐渡のラピュタや!

ふむふむ、

確かに確かに。

ツタの絡まる巨大なコンクリートの工場跡には

ラピュタの雰囲気が漂っています。

この円形の建物は「シックナー」といい、

水と不純物を分離する装置なのだそう。

ジブリ好きや廃屋好きにはたまらない雰囲気です。

早朝は観光客がいないので

人が写り込まない写真を撮り放題!

ですが、逆光なのがちょっぴり残念。

う~む、

午後に来るべきだったか!?

で、宿に戻って朝ごはん。

いつも朝ごはんはそんなに食べないのに

旅に出るとたくさん食べられるのはなんでなん?

佐渡産コシヒカリの食べ比べ、

2種類の違いはよくわからなかったけど

美味しかった~!

ちなみに写真撮ってないですが、

ここのお宿、夕ご飯もとっても豪華で美味しかったです♪

 

朝ごはんのあと、

お宿の庭をお散歩。

海に面した広い広いお庭です。

眺めサイコー(・∀・)

映えるブランコもあり。

今日は早めに帰って来て

夕陽とともにこのブランコを撮ろうか。

高台にあるお宿の庭からは

ゆるやかな階段で海までおりて行けます。

ロビーに水着やなんかが売っていたから

夏にはここで海水浴することもできるのかな。

岩が多いけど。

 

数日間滞在するなら、

このお庭で一日のんびりしたいところ。

だがワタシには時間がない。

旅は明日までなのだ。

ステキなお庭に一旦別れを告げ

本日の目的地へ。

 

 

まず訪れたのはココ!

『宿根木』集落です。

集落を上から見おろすと、

瓦屋根がビッシリ連なっている様子がよくわかります。

おりてみるとこんなかんじ。

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている宿根木は、

「大人の休日俱楽部」のロケで

吉永小百合さんが訪れたことでも有名みたいです。

細い路地に木造の家屋が連なるこのかんじ、

ワタシの目には新鮮に映りましたが、

母ちゃん的には懐かしい雰囲気だったよう。

昔はこのような板壁のおうちばっかりだったんだって。

 

宿根木の路地をブラブラと歩いていると

こんな看板を発見。

「牛乳入れすぎソフト」

ソフトクリーム好きとしてはぜひとも食してみなければ。

コレ。

どんだけ濃厚なのか、と思っていたら、

想像と違って軽い口当たりでした。

ソフトクリームというよりは

アイスクリームといったかんじ。

看板にあったように「日本一濃厚」なのかは疑問ですが

お腹にズシリとたまらない食べやすいソフトクリームで

ワタシ的には好みでした♪

 

 

さて、宿根木の次に訪れたのはコチラ!

「佐渡のウユニ塩湖」とも呼ばれる

『万畳敷』!

ず~っと遠くまで続いているこの岩肌、

なんと巨大な一枚岩なんだって!

風がなくてイイかんじに雲が出ている日には

凪いだ海面が水鏡となって

まるでウユニ塩湖のようなリフレクションを見られるそうです。

今日は風は弱いけど雲が出ていないので

ウユニ塩湖にはならず。

ですがこのキレイすぎる海を見られただけで大満足。

離島の海ってやっぱり抜群に美しいのね~!

 

 

佐渡弾丸ツアーはまだまだ続くよ!

万畳敷のお次は

『矢島・経島』

にて、たらい舟体験を!

たらい舟に乗って海へ出るなんて、

かなり珍しい経験なのでは!?

コチラの建物でチケットを購入します。

ちなみにたらい舟のチケットは大人1人600円。

安い・・・。

このような、舟底の一部が透明になったたらいに乗るようです。

たらい舟乗り場付近の海がまた美しすぎてやばい。

いざ乗船・・・。

乗る時と降りる時だけ足元がグラグラ揺れますが、

乗ってしまえば意外と安定していて

海に落ちてしまうのでは!?という心配はなさそう。

船頭さんは、

島の伝統衣装的なものをまとったおばちゃんです。

器用にたらいを操縦していく。

海水が澄みきっていて、

海底までバッチリ見えます。

お魚やイカやウニもたくさん見えました。

たらい舟は昔の乗り物なんだと思っていたら、

なんと今でもこの舟で漁をしているんだそうです。

漁師さんのバランス感覚すご~!

そしてその昔、

柏崎にいる恋人に会うため

たらい舟に乗って毎夜本土まで通った

「お光」という女性がいたそうな。

さすがに「毎夜」というのは

尾ひれが付いちゃってる系だと思いますが、

本当にたらい舟に乗って本土まで通った女性がいたんだろうなぁ。

海の向こうにちっちゃく見えるのが新潟本土です。

あそこまでたらい舟で行くとは。

お光さん、ガッツあるな~!

たらい舟から降りたあと、

周囲を少し散策してみました。

ちょうどたらい舟体験をしている観光客の方がいたので

お顔がうつらないタイミングでパシャリ。

こう見ると、たらい、けっこう傾いているな~。

海底が透けて見えるので浅いように感じますが、

水深2~3mくらいあるそうです。

ワタシ、落ちたらアウトやな・・・。

たらい舟のチケット売り場となっている建物には

休憩スペースがありました。

しばし休んでから本日最後の目的地へ。

佐渡旅2日めの最後の目的地は、

地元の方でも分かりづらい場所にあるという

『虫谷の入江』

です(・ω・)ノ

ここ、本当に分かりづらい場所にあって

ずいぶん探し回りました。

どうやら付近のダイビングセンターや

観光用のモーターボートでアクセスするのが正解らしい。

佐渡ビギナーだというのに歩きで探してしまった 笑

虫谷の入江は虫谷集落の民家の先にあり、

陸からアクセスする場合は民家の庭先を通らせてもらわないと

たどり着けません。

ご迷惑にならないようにササッとお庭を横切り、

お目当ての入り江へ。

ぬぉぉ~!

う、美しいぃぃ~!

べた凪の静かな入り江、

そして誰もいない。

午後の時間帯は逆光で

海の綺麗さをうまく撮影できなかったので、

もし陸から行こう!という方は

午前中に訪れることをおすすめします。

次に来ることがあったなら

ボートで来よう。

そしてこの入り江、

シーグラスやシー陶器の宝庫でした。

短時間でザクザク収穫!

来夏のアクセサリー作りの材料もゲットでき

ホクホクです(・∀・)

あっという間に1日が過ぎ、

夕暮れの時間帯になりました。

今日はお宿の庭で夕暮れを見よう!

と思っていたので、

早めに帰還。

夕陽に間に合ったぞ~!

1日中絶景を見てきても

海に沈む夕陽の美しさはまた格別じゃ。

そして暮れた空に浮かぶ月とブランコ。

1日の終わりにこんな景色を眺められるって

なんて贅沢なの。

時間が過ぎるのが早いな~。

明日帰るなんて寂しいな~。