千葉県好きのワタシですが、
今まで「御宿」に行ったことがありませんでした。
ナゼだろう、
御宿といえば千葉県に数あるビーチの中でも
人気の高いビーチなのに。
近頃、そんな御宿に
秘境的な景勝地があると知ったので
いそいそと出かけることにしました
(・∀・)イヤッホーイ♪
到着したのはコチラ、
『大波月海岸』
です。
「オオハヅキカイガン」と読みます。
この駐車場、
うっかりしてたら通り過ぎてしまいそうなくらい
ひっそりとしています。
そして駐車場に停めたはいいが、
どこから浜に下りるのかわからず
しばらくウロウロ(´・ω・`)
えぇっと、
まさかココから下って行くのかな・・・?
これ、大丈夫かな・・・?
ビビリながらも進んでみる。
人ひとりがかろうじて歩けるくらいの道が続いていました。
前日の雨の影響か、
地面がぬかるんでいて歩くのが少々困難。
しかも細いですが倒木があったりする。
これはトラップだ。
ワタシをこけさせようとするトラップだ。
慎重に回避。
そして道には小動物のフンっぽいものが落ちている。
何か出てきたらどうしよう。
千葉って熊いるのかな?
でも熊のフンではなさそうだな・・・。
などとプチパニックになりながら
とりあえず進む。
足もとこんなかんじ。
なんだかんだでワタシが進めるくらいなので、
たいていの方は平気だと思います(体育2)。
少しの間だけ木の板がしいてありました。
途中、何かの小屋の跡?みたいなのがあって
ビクーッΣ(゚Д゚)とする。
本当は夕暮れ時か夜明けに来たいと思っていたけれど、
こりゃ無理だわ。
街灯はモチロンひとつもなく、
昼間でも人けが全くなく、
なんなら引き返したいくらい不安・・・笑
やっと海が見えてきました。
そこまで長い距離歩いたわけではないのですが、
冬場なのに変な汗が・・・。
浜へ下りるには、
このような岩を下って行かなくてはならないようです。
なんとなく階段状になっていて
ここは難なくクリア。
そして辿り着いた
ココが「大波月海岸」です。
思った以上に小さな浜。
満潮の時には砂浜が見えなくなってしまいそうです。
そして見たかったのはこの景色!
奥に見える尖った岩は、
「ロウソク岩」というそうです。
なんともフォトジェニックな岩ではないか!
縦でも撮ってみる(・∀・)
岩の陰からチラリとのぞくロウソク岩も
撮ってみる(・∀・)
引き返さずに来てよかった!
やっぱり千葉には素敵な景色がたくさんあるなぁ。
さて、
またココを登って先ほどの道を引き返さなくては。
しばらく浜にいましたが、
他には誰一人来ませんでした。
そして次に向かったのは
『月の沙漠記念公園』
(・ω・)ノ
童謡の「月の沙漠」は、
ココ御宿の浜がモデルなんだって。
「ONJUKU」!!!
御宿のビーチは、
九十九里のビーチの景色とあまり変わらないように見えます。
でもココには!
とってもフォトジェニックな銅像があるのです。
それがコチラ。
「月の沙漠記念像」(=゚ω゚)ノ
この銅像は、撮りようによってはとても素敵になります。
夕暮れ時を狙いたいので、
しばし待機することに。
夕暮れ時まで一時間近くあり暇なので
御宿の駅前にやってきました。
地元埼玉では見たことがない薬局。
そして観光案内所で
「カフェです♪」
と教えてもらったお店は
カフェというよりは素晴らしくレトロな喫茶店。
メニューも何とも言えず懐かしいかんじ。
コーヒーを飲みながら休憩しつつ、
観光案内所でもらった街の案内図を見つつ、
夜ゴハンはどこで食べようかな、と物色する。
食べ物屋さんはわりかし充実しているっぽい。
そうこうしているうちに日が暮れはじめました。
キレー!
マジックアワーや!
夕暮れ時に撮ると
日本じゃないみたいな写真になりました。
待った甲斐あり(・∀・)
御宿は夏の時期になると
天の川が綺麗に見えるらしいです。
また来なくちゃ(^^)
駅の方に戻り、
なんかイイかんじの魚屋さんを発見したので
干物やなんかをお土産に買う。
とても安い!
金目鯛の干物が680円(・∀・)
ふと道の反対側を見ると、
なにやら美味しそうなお店があります。
「海楽」さん。
夜に行こうと思っていたお店とは違うけど、
素敵な佇まいなので入ってみることにしました。
入ってみたはいいが、
あまりの立派さにビビる。
そして通されたのがこんな広くて立派なお部屋!
しかも貸し切り・・・。
こちらのお店、決して値段は高くないのです。
ユリ根の和え物がとってもおいし~!
お刺身御前も最高(≧▽≦)
御宿最高(≧▽≦)
そしてなにより、こちらのお店のご主人?なのかしら?
が、とってもよい方で、
御宿の穴場撮影スポットなどを丁寧に地図まで書いて
教えてくれました。
なんて神なんだ!
多分地元の方しか知らないであろう穴場を知ることができたよ。
これは近々また
御宿に来なければね( ̄ー ̄)
やっぱり千葉、大好き。