貴婦人の木

奥日光の「戦場ヶ原」近くの

『小田代ヶ原』

に、「貴婦人の木」と呼ばれる

それはそれは優雅な佇まいの

白樺の木があるらしい。

(※愛読書の絶景の本情報)

本当は冬の早朝、

放射冷却によって木々に霧氷が付いた

「銀色の森」を見てみたいけど・・・。

とりあえず現地確認ということで!

奥日光に着きました!

ドーン!と日光のシンボル男体山!

神の山と崇められるだけあり、

堂々とした佇まい!

小田代ヶ原には自家用車は乗り入れできません。

低公害バスに乗り換えなければ入れないのです。

戦場ヶ原の目の前の赤沼駐車場に車を停めて

バスに乗り換えます。

それにしても8月だというのに肌寒い。

奥日光は、夏でも羽織るものを持ってきた方がいいみたい。

低公害バスに乗ること数分、

小田代ヶ原に到着しました(・∀・)

木板の遊歩道が完備されていてとっても歩きやすいよ。

入ってすぐに、正面に「貴婦人の木」が見えました。

そうか~、

普段の日の、しかも昼間に見ると

フツーの白樺の木なんだな。

確かに一本だけ白い貴婦人の木は目立ちますが。

遊歩道を進んでみましょう。

どこから見ても、白い木は目立ちますね(^^)

どうして一本だけ白樺が生えているんだろう?

男体山と貴婦人の木!

う~ん・・・。

寒い日の早朝に出直そうかしら。

小田代ヶ原周辺はハイキングコースになっていて、

低公害バスに乗らずに徒歩でまわることも可能。

冬には雪深い奥日光を

スノーシューを履いて歩くツアーもあるそうです。

極寒の冬の早朝に

スノーシューを履いてココまで歩いてくる、

そんな根性がはたしてワタシにあるでしょうか・・・。

赤沼駐車場に戻るバスの時間がせまってきたので

貴婦人の木に別れを告げる。

きっとまた来るよ!

再びバスに揺られ、戦場ヶ原付近に戻ってきました。

奥日光はどこにいても男体山が見える。

男体山は古くから山岳信仰の対象とされていて、

頂上には 二荒山神社の奥宮があります。

夏の間一週間だけ、

ご来光を見る登山ツアーもあるそうで。

男体山の山頂から見るご来光は

それはそれは神聖な光景なんだろうなぁ。

そして「戦場ヶ原」にやってきました。

戦場ヶ原という地名は、

神話がもとになっているそうです。

その昔、

男体山の神である大蛇と赤城山の神である大ムカデが

中禅寺湖を自分のものにするため戦った場所である

というもの。

「戦場ヶ原」の他にも

その戦いで野原が血で赤く染められたという神話から

「 赤沼ヶ原」と名付けられた場所や

男体山の神が勝利の歌をうたったとされる

「歌ヶ浜」など、

奥日光には神話がもととなって名付けられた地名が

何ヵ所もあります。

なんだか神秘的。

戦場ヶ原は星空が綺麗に見えることでも有名ですよね。

暗くなるまで待って見てみたいけど。

・・・、寒いのです 笑

奥日光の気候をナメていたワタシは、

Tシャツ一枚で羽織るものを持ってきていないのです。

一枚だけ車に積んであったタオルケットを羽織りましたが、

これじゃー全然足りません。

このまま夜まで粘ったら凍えるな・・・。

リサーチ不足を痛感しつつ、

今日のところは中禅寺湖を見て帰ることにしました。

バイバイ男体山。

また会おう(・ω・)ノ

中禅寺湖の湖畔に着きましたが・・・

寒いのです!

タオルケット手放せず。

それでも中禅寺湖の絶景にしばし見とれる。

美しいなぁ~。

西日があたって湖面が輝いています。

中禅寺湖は、

男体山の噴火によって流れ出た溶岩が

湯川を堰き止めたためにできた湖なんだって。

(マメ知識)

ずっと見ていたいけどそれよりなにより寒い!

今回の奥日光旅は絶景よりも

寒さがキョーレツに印象に残りました。

ちなみにランチで立ち寄った日光駅近くのお店のカレーが

驚きのまずさだったことは

ココだけの秘密・・・。