ワタシの住む地域では毎年8月13日になると
提灯を持ってお墓まで行き、
ご先祖様の霊をお迎えに行きます。
今年もその「お盆の迎え火」の日が
やってきました。
お寺にはズラリとお盆供養の塔婆が並び、
お墓参りの人たちともチラホラすれ違います。
辺りが暗くなってきた頃に提灯に火をともし
お線香を持ってお墓参りに行くのですが、
この時期はとっても蚊が多い・・・。
今年も盛大に蚊にさされました。
夕方になると
灯りをともしたお寺の本堂が幻想的に闇に浮かび上がります。
提灯をさげながらこの光景を見ると毎年、
「今年もそろそろ夏が終わるなぁ」
と感じます。
(実際はまだまだ暑いんだけどね)
古くから続くこのような日本の伝統的な行事は
いつまで受け継いでいかれるのかなぁ。