「井の頭池」は本当に「モネの池」なのか!?

きれいな緑の風景を見て癒されたいぞ。

と思い立ち、

自宅近郊の「緑の絶景」を検索してみたところ

三鷹市にある井の頭公園内の「井の頭池」が

まるで「モネの池」のように美しいと噂されていることを知った。

本当…?

更に調べてみたところ、

井の頭池は2013年から2017年の間に3回、

「かいぼり」をしたため、

池の水がだいぶ綺麗に澄んだ状態へと戻ったそう。

※「かいぼり」とは、池の水を抜いて底に溜まった泥などを取り除く作業のこと

なるほどそれならば期待できそうだ。

早速行ってみよう。

到着した井の頭公園は清々しい緑がたくさん。

木陰が涼しく、気持ちよくお散歩できます。

お目当ての井の頭池はというと、

ん…?

う~ん…。

緑は緑だけれども、

濁ってる…?

水面にリフレクションした木とか、

撮りようによってはまぁ綺麗だけれども。

なんかちょっと期待していたのとは違うみたい。

「モネの池」と言ったらなんかもっとこう、

水草が透けて見えるような澄みきった水面

みたいなかんじかな、と思っていたのですが。

なんなら水辺のベンチとか噴水(?)とかの方がきれいかも。

おかしいな~。

と、スマホでポチポチ検索。

すると、

2022年に外来種の「コカナダモ」が池全体に広がり、

水質が悪化してしまったとのこと。

な、なんてこった!

もっとちゃんと調べてくれば良かった…!!

しかしせっかくかいぼりによって蘇った美しい池が

数年でまたこんなに濁ってしまうとは。

いつの日にか再び

「モネの池」のように美しい

井の頭池を見ることができるのでしょうか!?

※保全活動をされている皆様のご苦労に頭が上がりません…!