富山リベンジ旅②

富山リベンジ旅2日目でございます♪

本日は念願の「夏の立山」!

果たして立山は晴れてくれるのでしょうか!?

山の天気は変わりやすい。

行ってみなければわからない!

ということで早速・・・(・∀・)

富山駅前から走ること1時間弱。

「立山駅」に到着しました。

ここからケーブルカーと高原バスを乗り継いで

『室堂ターミナル』

を目指します。

まずは切符売り場でチケットを購入。

「美女平」までのケーブルカーは

だいたい20分に1本くらいの間隔で運行しています。

標高475mの立山駅から標高977mの美女平駅までを

約7分で登る立山ケーブルカー。

連休前の平日ということもあり、

乗客はとても少ない様子(・∀・)

急勾配をグングンと登っていき、

あっという間に美女平駅に到着しました。

これから乗る高原バスは

1時間に1本ペースでの運行。

タイミング良く、

10分後に出るバスに乗れるようです。

少々曇っているのが気になりますが・・・。

空席が多めのバスにて出発!

美女平駅から室堂ターミナルまでは

約50分かかります。

室堂までの道中、

落差日本一を誇る「称名滝」を見られる展望スポットでは

徐行しつつ滝を見せてくれる運転手さん。

ありがとう、

でも、、、

だいぶ曇ってる・・・?

10ヵ月前の記憶がよみがえる 笑

バスが進むにつれ

窓の外はしろっしろに。

ちなみに前回来た時の室堂の様子は

↑これ 笑

数メートル先も見えないような霧だったのです。

まさか今日も・・・?

頼む晴れてくれ!!!

きっとバスの中の乗客全員が同じことを思っているに違いない。

しろっしろの世界をしばらく走ると

しだいに雲が晴れてきました。

祈りが通じたか!?

室堂近くの「弥陀ヶ原」バス停あたりまでくると

車窓から見える景色は一変、青空に!

車窓からの景色だけでも感動!

連なる美しい山々が目の前に!!!

室堂ターミナルに停車したバスからおりてみると、

あきらかに下界とは異なる空気。

まだ雪が残る室堂周辺は

とっても涼しいのです。

こんな真夏に雪を見られるなんて。

そして爽やかな風も吹いておる。

今日立山に来ることに決めた自分バンザイ!

いそいそと室堂ターミナルを出て、

目指す絶景

『みくりが池』

へ直行や!

歩きだしてすぐに

圧倒的な絶景に昇天寸前(≧▽≦)(≧◇≦)

天晴れな空を見つつ

ゴツゴツした石段を登る。

暑いのにこのために履いてきた登山靴が

役に立つ時がきた!

室堂ターミナルからみくりが池までは歩いてすぐなので

体力に自信がない方でも大丈夫◎

ここはスイスかと勘違いしてしまうような景色を堪能しつつ歩いて行くと

ほぅらね、

コバルトブルーに輝くみくりが池の絶景が目の前に!

この景色を見てテンション上がらないひとっている!?

みくりが池をもっと近くで見るため

池を囲むコースを歩いて行く。

360度、どの方向を見ても絶景しかない。

立山恐るべし。

そして富山県に来て一番見たかった景色

『みくりが池』!

なんて美しいんでしょうか!

池には氷が張っているのが見えます。

立山の北東斜面には、永久凍土があるんだって。

日本国内で確認されている永久凍土は

北海道の大雪山と富士山、

そしてここ立山のみ。

日差しは強いけれども吹く風は涼しい。

不思議な感覚です。

あまりの絶景に、

時を忘れてしばし佇む。

気が付いたらシャツから露出していた腕が

ジリジリと日焼けしていました 笑

涼しくても日差しは真夏!

油断禁物ですぞ。

みくりが池の周囲をグルリと散策するコースは

1時間から1時間半くらいで一周できるようですが、

ワタシの体力はヘナチョコなので

散策コースの1/3?1/4かな?

くらいの場所にある「みくりが池温泉」あたりで

引きかえすことにしました。

もっと先に行けば特別天然記念物の雷鳥(らいちょう)に

出会えるかもしれないのですが。

それはまた次の機会に・・・。

来た道を引き返し、

みくりが池を上から望める「室堂平」に帰還。

真夏に雪の上を歩くという貴重な体験。

とても涼しく心地よい。

これまでの人生の中では

見たことのないほどの絶景を見せてくれた

立山に感謝!

その上、

帰りのバスを待っている間に

室堂ターミナルの展望台から雲海まで見ることができました。

富山県きれいすぎてやばいな。