2019年の年明け間もなくの極寒の中、喜界島の知人を訪ねがてらの旅へ・・・。
喜びの世界の島と書く喜界島は、珊瑚が隆起して出来た島で、現在も年間2mmくらいずつ隆起が進んでいるとのこと。
珊瑚礁の島(^^)なんて素敵な響きなんでしょう。
どんな旅になるのか楽しみ( *´艸`)
関東から鹿児島県の離島・喜界島へのアクセスは、鹿児島本土や奄美大島でフェリーや飛行機への乗り継ぎが必要です。
今回は奄美大島経由でJACに乗り換えて向かったよ。
プロペラ機、想像していた以上に小さくて少々不安・・・笑
でしたが、お天気も良かったためかそんなに揺れることもなく、乗り込んでから10分ほどであっという間に喜界空港に着陸。
よかった(^▽^;)
ちなみにフェリーで向かう場合、鹿児島本土からは12時間弱、奄美大島の名瀬港からは約2時間で到着します。
喜界空港の周辺にはレンタカー屋さんが数件あり、予約なしでも軽自動車を借りることができました(^-^)
レンタカーは一泊¥4000くらい。
都会に比べたら安い?
それにしても真冬とは思えない暖かさ。
南国にきたんだなぁ・・・とテンション上がる↑↑
レンタカーを借りてすぐに、空港から車で3分ほどのところにある
『スギラビーチ』
へ。
なんて綺麗なんでしょう。
青い。
水キレー。
この海を見られただけで、来た甲斐があったよ。
ここスギラビーチは人工のビーチで、浜辺の砂が波に持って行かれてしまうため、夏の時期は砂を運び入れるそうです。
奄美群島にはガジュマルがたくさん自生してますが、
喜界島の手久津久にある巨大ガジュマルは
島のパワースポットだということなので、行ってみました。
空港から車で15分くらい。
写真ではなかなかお伝えしにくいのですが、本当に大きい。
幹回りがなんと16メートルもあるそうです。
パワーをもらえた気がする(^-^)
ちなみに巨大ソテツもありました。
南の島の植物は、なんでも大きく育つのね。
ランチは、知人の同級生が店主の『うつわ』さんへ。
一軒家のような可愛い外観。
島で、こんなオシャレなランチを食べられるとは思いませんでした 笑
美味しいしボリューム満点!
ごちそうさまでした(^^)
ランチをいただいた後は、日本最大級のチョウチョ『オオゴマダラ』を見に。
なんと、サナギは黄金色なのです!
とても優雅な様子。
人間が近付いても逃げません。
人懐こいチョウチョみたいです。
オオゴマダラを見学できる施設の横に、農産物の直売やお土産を購入できる建物があり、その中に『YUI CAFE』さんというカフェがありました。
パスタやパフェがいただけるみたい。
ランチ後でお腹いっぱいだったので、次回はオジャマしたいな(^^)
チョウチョで癒された後は、喜界島の最高地点
『七島鼻』
へ。
空港から車で30分くらい。
標高211メートルからの眺め。
ここからは島の東端から西端まで見渡せます。
上から見てみると、小さい島なんだなぁと実感。
車で一時間あればクルッと一周できちゃいます。
少し下って、喜界島イチのビューポイント
『百之台』
へ。
とても良い眺め(^^)
こちらは島の中心部にある、標高203メートルの高台です。
そして百之台を後にして向かったのは・・・
ど~~ん!
『サトウキビ畑の一本道』
どこまでも続いていきそう。
まっすぐに伸びる一本道、私の車以外、人も車も見当たりません。
気持ちいい~(^^)
しばらく走ると、サトウキビの収穫作業中のおじちゃんたちに遭遇しました。
なんとサトウキビを一本刈ってくれました。
これ、サトウキビ。
かじってみる。
・・・甘い。
本当に甘い。
そして更に、サトウキビの収穫作業を見学させてくれました!
貴重な体験。
おじちゃんありがとう~(^o^)
サトウキビは喜界島の方々の貴重な収入源です。
サトウキビ畑をあとにし、知人がいる小野津集落の近くの
『ハワイビーチ』
へ。
可愛い名前ですよね(^^)
そして綺麗。
広いビーチではないけど、こじんまりとしたプライベートビーチのようなかんじが落ち着きます。
さて、そろそろ今宵の宿へ。
今回お世話になる宿は、喜界島唯一の信号を曲がった先にある『喜界第一ホテル』さんです。
外観こんなかんじ。
ホテルの支配人さんがとても親切で、島のこと色々教えてくれました(^^)
お部屋も広い。
古いけれど、不自由なく過ごせるホテルでした。
ホテルにチェックインしてしばらく休んだあと、夕日を見に再びスギラビーチへ。
あぁ~。
綺麗だなぁ。
一日が過ぎるのが早いなぁ・・・。
お腹が空いてきたなぁ・・・。
夜ゴハン食べに行こう。
連れてきてもらったのは、これまた知人の同級生が店主の居酒屋さん。
何もない道端にポツンと佇むお店。
ここにお店があると知らなければ、気付かずに通り過ぎてしまいそう 笑
島の方々の大好物のヤギ刺しをいただきました。
皮無しと皮付き。
皮無しの方はクセがなく食べやすいのですが、
皮付きは、独特の香りが んふぅ~ というかんじ(-ω-)
好きな方は、この香りがたまらんのだそうです。
その他、おでんやイカの唐揚げ等をいただき、満腹になりました。
島の方々の憩いの居酒屋さんで、おじちゃんたちが楽しそうに呑んでたのがとてもイイ感じでした(^^)
喜界島一日目終了。
二日目の様子はまた次回・・・(^^)