どうもこんにちは、
トラベルライターのYUKIKOです(・∀・)
本日はご依頼をいただき、
群馬県の片品村へ取材に出かけます。
お仕事です(`・ω・´)キリッ
埼玉県の自宅から走ること約2時間半、
「道の駅尾瀬かたしな」に到着いたしました!
道の駅の展望広場からの眺めがサイコー!
ヤッホーィ!
(お仕事です)
えーと、
本日はこの後、
片品村役場のむらづくり観光課の担当者さまと合流し、
丸沼高原エリアの素敵な場所を取材させていただく予定です。
天気予報では曇り~雨のはずでしたが、
気持ちの良い青空が広がっています。
えぇまぁ晴れ女なんで。
少し早めに集合場所に到着したので、
道の駅から車で5分ほどの場所にある
農家さんの直売所へ行ってみました。
お目当ては・・・、
これ!
トウモロコシです!
片品村のトウモロコシはとっても甘くて美味しい!
という噂を耳にし、
買うのを楽しみにしていたのです。
クーラーボックスもしっかり用意してきました!
(お仕事です)
あ、なんかトマトも美味しそうだから買っちゃおう。
一日の寒暖差が激しい片品村で栽培される野菜は
甘く、味が濃いのが特徴なんだそう。
生でも食べられる甘いトウモロコシを
その場で焼いてくれるらしい。
売り子のおばちゃんの
「一本焼いてあげようか?」
の一言に、
思わず
「オネガイシマス!」
と答えてしまったが、
集合時間に間に合うだろうか!?
ワタシの心配をよそに焼き始められたトウモロコシ氏。
すでに美味しそう・・・。
焼いている間、おばちゃんといろいろお話する。
ここの直売所の隣にあるレストランは
トマト料理が絶品らしい。
おばちゃんのお子さんが経営していて、
ここで売っているトマトを使って
料理を作っているんだって。
水は一切入れず、トマトの水分のみで作る料理が人気で、
遠くから食べにくる人もいるとのこと。
そんなこと言われたら食べたくなるではないか。
だがこれからワタシは「ダムカレー」なるものを
食さなければならないのだ。
絶品トマト料理は次回来た時に食べよう。
トマト料理を気にしている間に
トウモロコシ氏がこんがりと良い色に焼けました。
お醤油をサッとぬって手渡された焼きトウモロコシを
一口食べてみると・・・
!!!
これはっ!!!
おおお美味しい~!!!
シャッキシャキのトウモロコシに
ほんのり醤油味が加わり、
甘さをひきたてておる!
焼き加減も絶妙なり!
このあと控えているダムカレーの存在を忘れ、
一本食べきってしまうところだった!
あぶないあぶない。
ワタシの胃袋は自分で思っている以上に小さいのだ。
トウモロコシやトマト、
その他サービスしてもらった野菜たちをクーラーボックスに入れ
おばちゃんにお礼を言ってから
役所の担当者さまとの待ち合わせ場所へと戻る。
忘れかけていたけれどもお仕事なのだ。
ちなみに道の駅尾瀬かたしなから丸沼高原に向かう
国道120号線沿いは、
「とうもろこし街道」
と名付けられていて、
その名の通り、
トウモロコシの直売所がズラリと並んでいるのです。
どのお店で買うか迷ってしまうほど。
きっとどこのお店のトウモロコシも
甘くて美味しいのだろう。
さて、
道の駅尾瀬かたしなのお隣にある
片品村役場にて
観光課の担当者さまと無事合流し、
まずは「ダムカレー」をいただくことに。
コチラが「丸沼ダムカレー」です。
ご飯をダム、カレーをダム湖に見立てた「ダムカレー」は、
全国各地のダム付近で提供されています。
丸沼ダムカレーには片品村産の野菜がふんだんに使われていて、
カレーはやや辛口のキーマ風で美味しい。
美味しいのだが、見ての通り、
ビッグボリュームなのです。
焼きトウモロコシでお腹いっぱい・・・
とか言ってる場合じゃない。
このダムカレーを食べることもお仕事のうちなのだ。
がんばって食べるぞ。
と意気込んでみたものの
半分ほど食べ進めたところでギブアップ・・・。
言い訳ですが、
トウモロコシを食べていなくても
このカレーは食べきれませんでした。
とっても美味しいのですが、
本当になんて言うか、
ボリューム満点?
向かい側の席に座る担当者さまの視線を気にしつつ、
少々気まずいかんじで食器を下げに向かいました。
豪快に残してしまったのに
「ダムカレーカード」までいただいてしまった・・・。
なんだか申し訳ない。
気を取り直して、
丸沼高原の取材に出発です!
役所の社用車にて案内してもらえるとのこと。
片品村は観光事業に力を入れている様子で、
道の駅には観光情報のパンフレットがたくさん置いてありました。
これから行く丸沼高原の他にも
尾瀬や武尊山など、
片品村は確かに見どころが満載なのよね。
そのうち尾瀬も歩いてみたいなぁ。
役所の担当者さまは
とっても気さくなお兄ちゃん、
というかんじの方で、
目的地へ向かう道中も
片品村の素敵なところをたくさん教えてくださいました。
担当者さまの地域愛あふれるお話を聞いているうちに
ワタシもどんどん片品村のことが好きになってしまった!
そして到着したのがコチラ
日光白根山ロープウェイ乗り場です。
ここから15分ほどゴンドラに乗って山頂駅へ。
山頂駅には「天空テラス」や「天空カフェ」、
「天空の足湯」などがあるらしい。
なにやら素敵な場所っぽいではないですか。
その上、関東以北では一番標高の高い山
「日光白根山」を目の前に臨むことができるそう。
楽しみでしかない(お仕事です)。
ゴンドラに乗り込みいざ出発!
ちなみにゴンドラの料金は
往復で大人1名2,000円なり(・ω・)
さて、いそいそとゴンドラに乗り込みましたが、
みなさまお気付きでしょうか?
なんかチョット・・・
雲が出始めているような気が・・・。
山頂駅が近付いてくるとゴンドラの窓からは
「丸沼」が見えるのですが、、、
ちょっと・・・白・・・、、、
いやいや!
きっと山頂駅に着く頃には雲が晴れるはず!
なんといってもワタシは晴れ女なのだから。
やがてゴンドラが山頂駅に到着し、
広場へと出てみると、
白っ!
これはよく見るやつや。
山に写真撮りに行った時によく見るあれや。
しろっしろの世界や。
晴れていればこの正面に日光白根山がドーンと見えるはず。
ですが、山、ないですね・・・。
同行している担当者さまはドローンを持ってきていて
一応飛ばしてみる・・・と言い残し
広場の奥の方へと去って行きました。
30分後に集合ということなので、
とりあえず天空テラスや天空の足湯の様子を見に行ってみる。
どこを撮っても白 笑
どこからか、
「これはこれで幻想的でイイよね~」
という声が聞こえてきたが、
それ本当・・・?
日光白根山のかげも見えないのに
幻想的でイイよね~なんて言ってる場合!?
これでは記事に使う写真を撮影できないなぁ。
困ったなぁ。
天空カフェを撮っても白いけどね。
広場の奥に神社があったので行ってみる。
御神水はひんやりと清らかな冷たさでした。
ここでも勿論、健康を祈願。
お参りを済ませて広場へ戻ってみると、
しろっしろの中ドローンを飛ばした担当者さまが
映像を見せてくれました。
が、
映像もやはりしろっしろ。
そりゃそうか 笑
晴れていたならきっと絶景を撮影できたのだろう。
リベンジしたいですねぇ。
きっと今日は雲がはれることはなかろう、
という結論に至り、
次なる目的地へと向かうことにしました。
ちなみに今日撮影できなかった天空テラス他の写真は
役所のストックの中から提供してくださるとのこと。
ひとまず安心。
ゴンドラに乗って地上へと戻ったあとに向かったのは
「菅沼キャンプ村」です。
菅沼の湖水は本州イチの透明度を誇り、
湖畔に広がる森は
映画「ただ、君を愛してる」の
ロケ地となったことでも知られています。
この映画好きだったな~。
宮崎あおいちゃんが抜群に可愛くて、
何回も観たな~。
菅沼の森は映画の中では
「天国の森」と呼ばれていたっけ?
などと、まだ見ぬ菅沼へ思いを膨らませている間に
あっという間にキャンプ場の駐車場に到着!
菅沼ではSUPの取材をする予定です。
実はこのお仕事の依頼をいただいた当初は
「SUPを実際に体験して記事を書いてください」
と言われ、
万年体育2のワタシにはとてもじゃないが無理!
ということで一度お断りしたのです。
近年大ブームとなっているSUPというアクティビティ、
ご存知でしょうか?
SUPとは
「スタンドアップ・パドルボード(Stand Up Paddleboard)」
の略で、
サーフボードより大きめのボードの上に立ち、
パドルを使って水上を進んで行く
という忍者のようなアクティビティです。
浮力の高いSUP専用のボードを使うから
初心者や子どもでも大丈夫!
と聞きますが、
ワタシにはそんな離れ業無理 笑
一旦は、
それでは別の方に取材をお願いしてみます
ということになったのですが、
適任者が見つからなかったのか
「SUPには乗らなくていいので取材をお願いします」
と再びご依頼いただいたのであります。
できれば実際に体験して記事を書く方が良いに決まっている。
なんだか申し訳ありません・・・。
というかんじ(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
お仕事の裏話はさておき、
コチラが本州イチの透明度を誇る菅沼です!
曇っていてもこの美しさ!
スバラシイ!
そしてたまたま居合わせた
SUPヨガインストラクターの美しい女性が
SUPに乗っているところを撮影させてくださいました。
写真3枚目がSUPの上でヨガをしているところ。
SUPに乗るだけでも
「ニンジャ・・・」
と思っているワタシにとって
SUPの上でヨガのポーズをとるなんて
もはや同じ人間とは思えん!
美しい菅沼に浮かぶSUPの上でヨガをする姿は
とっても神々しく素敵でした。
菅沼の次は丸沼へ。
うむ!
抜群に曇っているね!
時間がないので次!
本日最後の目的地は
「丸沼ダム」です。
ダムカレーを食べてから早数時間。
本物の丸沼ダムを見る時がやってきた!
丸沼ダムは、「バットレス式」というとても珍しい構造のダムで
国内に現存しているのはたったの6基のみなんだそう。
ダムマニアなら一度は訪れてみたいダムですね。
駐車場から少し歩いて行くと、
ダム湖のすぐそばまでおりて行けます。
堤防の上を歩けるダムもありますが、
丸沼ダムの堤防は立ち入り禁止でした。
上からダムをのぞいてみるとこんなかんじ。
事前に調べてみたところ、
ダムの堤防を正面から撮影した写真をたくさん見たので
それはどこから撮ったのか?と聞いてみると
今歩いてきた道の他にもう一つ、
ダムの下に行ける道があるとのこと。
ちょっと山道になりますが行ってみましょう
ということになり、
↑このような道をくだっていくことに。
ちょっと山道・・・?
ちょっと・・・??
いや、
ちょっとじゃない!
なんならジャングル 笑
どこかの原生林かと勘違いしてしまいそうなほどのジャンゴー。
いかにも運動のできなそうなワタシを見かねて
「ダメそうだったらおぶって行くこともできますから・・・」
という担当者さま。
いや、
ダメそうだったらやめときましょう、
じゃないんや 笑
さすがに本日初めてお会いした方におぶわれるのはアカン
と、必死に山道をくだりました。
足を滑らせること数回。
やっとたどり着いたぁぁ~!
下から見上げるダムは大変かっこよく、
がんばった甲斐があったというもの。
湖面には手作りのいかだが浮かんでいて
(トムソーヤー号っていったかな・・・)
それに乗れば正面から写真を撮れますよ、
ということで
乗ってみた。
こーゆー、手動で動かすいかだです。
乗る時はグラついて
「っとと!」
となりましたが、
慣れてしまえばアトラクションみたいで楽しい。
おかげさまで、
ドーンとかっこいい写真を撮ることができました。
本日の取材はこれにて終了。
取材先で、こんなにも丁寧にアテンドしていただいたのは初めてでした。
観光客へのガイド並みのアテンドに、
仕事であることを忘れてしまう瞬間が多々あり(コラッ)
良い記事を書いて納品します!