夏の川越の定番イベントのひとつです。
過去2回ほど訪れたことがあり、
涼やかでとてもきれいだった記憶が…。
今年は6月28日から開催されているとのことなので
久しぶりに行ってみました。
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川越氷川神社の大鳥居、
こんなに大きかったっけ。
こちらの鳥居は高さが15mもあり、
木製の鳥居としては日本最大級を誇るそうです。

大鳥居の手前にはかざぐるまが飾られていました。


色合いも、かざぐるまがくるくると回る様子もとても涼し気。
なぜ今日風鈴を見に来ようと思ったかと言うと、
天気予報で
「本日の川越の最高気温は31℃」
と出ていたから。
31℃だったらカメラを持って境内をウロウロしても
それほどしんどくないだろう、
と踏んだわけです。
ですが…、
神社近くの駐車場に車を停めて外に出てみたところ、
「あれ…?なんだか既にだいぶ熱くない…?」
と、少し嫌な予感が。

この涼し気なかざぐるまを見ている間にも
ジワジワと汗が出始めました。
これ、多分35℃以上ある。
暑くてあまり長居できなそうな気配を感じ、
急いで境内へ。

大鳥居前にはミストが噴出されていて
ここの近くだけ涼しい。
このミストは「地上の雲」という演出なんだって。
確かに、足元に雲が発生したような見た目です。
境内を散策して、どうしようもなく暑くなったら
ここで涼むと良さそう。

縁結び風鈴を見る前に
まずはお参りを。
手水舎でお清めをしてから

手を合わせ、日頃の感謝をお伝えする。
川越氷川神社には
素盞嗚尊(スサノオノミコト)
奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)→素盞嗚尊の妃
大己貴命(オオナムチノミコト)→素盞嗚尊と奇稲田姫命の子
脚摩乳命(アシナヅチノミコト)と 手摩乳命(テナヅチノミコト)→奇稲田姫命のご両親
の五柱の神々が祀られていて
二組はご夫婦であることから
縁結びのご利益があるとされています。
その上、素盞嗚尊と奇稲田姫命の子である大己貴命は
出雲大社の縁結びの神様としても信仰されているというから
川越氷川神社にお参りしたなら
それはもうステキなご縁が結ばれそうです。
ちなみに過去2回参拝しているワタシは
どうやらお仕事との良縁が結ばれたようです。
ありがたや♡
参拝を済ませたので、
お目当ての縁結び風鈴を見に行きましょう。

風鈴は、本殿に向かって右側にあります。
これは入口の部分。
この奥に風鈴回廊がある様子。

こちらですね。
回廊に人がいなくなった一瞬を狙って撮りました。
平日の午前中でも
縁結び風鈴を見に来ている観光客が大勢いて
回廊には絶えず誰かがいるため
人が写りこまない写真を撮るタイミングが
なかなか難しいのです。
全体図を一枚撮れたらあとはもう風鈴をアップで撮るべし!




映えるぅ~!
重いけどズームレンズを持ってきて良かった!
風鈴回廊を抜けて氷川会館の方へ行ってみると、

緑色を基調とした風鈴が飾られていました。


華やかな風鈴回廊と比べ
こちらは涼し気な風鈴の小径といったところでしょうか。

川越氷川神社の境内には
まだ紫陽花がきれいに咲いていて、
風鈴と紫陽花のコラボも撮影できました。
きれい~!


ワタシの自宅がある志木市あたりでは
すでに茶色くなり始めている紫陽花ですが、
川越氷川神社周辺の紫陽花はまだ生き生きとしています。
川越の方が少し気温が低いのかな?
それとも氷川神社は木陰が多いから
ここのところの強い日差しが
紫陽花にダイレクトに当たらないからかな?

風鈴と背景の緑で
とても涼し気に見えますが、
撮影しているワタシはもう汗ダクダクです。
(最近しょっちゅう汗ダクになっている。)
今日の最高気温が31℃前後というのは
完全に読み間違えのようで、
多分今、38℃くらいある。

氷川神社の境内にはこのように
一休みするスペースが設けられているので
熱中症になる前に休憩してくださいね!
境内には他にも



各種おみくじや、

絵馬がたくさん奉納された回廊などがあり
写真を撮りつつ楽しく参拝させていただきました。

ちなみに駐車場は本殿裏のこちらの入口から
新河岸川を渡った先(徒歩2分ほど)のところにあります。

春は桜の名所としてとても賑わう
氷川神社裏の新河岸川。
今の季節は緑が勢いよくワサワサと茂っていました。

川岸に小さなヒマワリも咲いてた。
もう夏なのね~。